修理も楽しい
10年以上、ほぼ毎日使っている梱包機の調子が悪く、梱包テープが付かなくなった。テープの溶着部分のヒーターの温度が上がらないのが原因らしい。子どもの頃から僕は「修理大好き人間」。さっそく工具を持ってきてバラし始めた。このバラす時が最初の楽しみ。どうやって分解するのかを考えるのがとてもワクワクして楽しいのだ。一つ一つバラしていくと、ヒータ部分が分解できた。
よく見ると、ヒーターはまるで中日新聞日曜版の迷路パズルみたいになっている、小さい面積で大きな抵抗値を得る工夫、実に面白いなあ。さらによーく見ると、迷路の壁に当たる部分(隙間のこと)がほんのごくわずか、ショートしていた。「これだ!」たった0.1ミリほどの狭い空間だったが何とか修理できた。
組立てなおして、スイッチを入れる。「お〜〜! 煙が出たぞ〜」。つまり、ヒーターが正常に熱くなった信号だ。こんな小さな喜びこそが修理好きの醍醐味なのだ。実をいうと、この梱包機よりもっと長く、しかももっと酷使?しているのが、コピー機だ。こいつはもちろんメンテナンス契約もリース契約も切れてる「超ご老体」だ。人間で言うと80才は過ぎているだろう。
今までに幾度も瀕死の重体に陥ったが、僕はそのたびにこのご老体の命を救った。主なる部分の分解修理技術を独学で取得済み。(んなのはあるわけはない、いつも適当だけど。)とは言え正直言って、これだけ酷使し続けたコピー機には、そろそろゆっくりとご隠居生活を送ってもらってもいいと思うのだが、人間と同じで健康で動ける内はがんばって欲しいと願っているのだ。これも愛かね?
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